皆様、はじめまして。弁護士の和田と申します。
私は、2004年10月に福岡県弁護士会で弁護士登録をおこない、市民に身近な法律問題を扱う一般民事事件を主に扱っておりました。
そして、2007年4月に愛媛弁護士会に登録替えをおこない、当初は弁護士過疎地域で従前の経験を活かして様々な一般民事事件に対応しておりました。
その後、日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員となったことで、企業や個人への不当要求対応・クレーマー対応など、通常の弁護士であれば避けがちな業務にも積極的に取り組むとともに、会社側の立場にたって労務問題やM&Aにおける法務D.Dなども対応してまいりました。
現在に至るまで様々な事案を扱ってきましたが、ほとんどの事案で共通するのは、「適切な法的支援があれば、紛争は未然に防げた」というものです。
不当要求対策であれば、事前に企業で対策マニュアル等を策定し、それに基づいた対応をするように取り組んでさえいれば、企業が損害を受けることはありません。
労務問題であれば、事前に必要な書面の交付や手順さえ守っていれば、紛争化することなく回避できていました。
このように、「適切な法的支援があれば、紛争を未然に防ぐことができた」というケースが非常に多くありました。また、適切な法的支援を実現するためには、有資格者であれば良いというわけではなく、その分野に精通した者でなければ十分な支援をおこなうことは難しいことも痛感しました。
そこで私は、紛争が起こってから対応する「紛争解決型」ではなく、紛争が生じることを未然に防ぐ「紛争予防型」、さらには法務の視点で経営を支援する「経営参画型」にも取り組んでいるところです。
具体的には、労務問題の分野において社会保険労務士の方々と勉強会を開催することで、最近の労務問題の情報を共有し、従業員の採用から退職に至るまでの場面に潜む様々なリスク予防措置を講じたり、時間外労働問題を含めた雇用環境への助言など、経営者側に特化した労務顧問サービスを提供しています。
また、複数の会社の社外監査役に就任し、法的視点から社内のコンプライアンス体制の強化にも取り組んでいます。
企業の基盤を強固なものとしたいとお考えの経営者様、顧問・社外役員としての相談・助言先をお探しの経営者様、直面している問題への対応にお困りの経営者様、そして企業の発展、そこで働く従業員の幸せを願う熱意ある経営者様は、是非ご活用ください。
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