愛媛県内16社が参加 愛媛県経営者協会主催「令和8年度 第2回労務会議」にて講演を行いました
2026年9月17日、愛媛県経営者協会主催「令和8年度 第2回労務会議」にお招きいただき、「カスタマーハラスメント対策~事業主に求められる措置~」をテーマに講演いたしました。
本講演は、Zoomによるウェビナー形式で開催されました。
カスタマーハラスメントをめぐる近年の状況を踏まえ、企業に求められる対応について、法的な観点から解説しましたが、特に、今年10月1日から事業主に義務付けられる措置を中心に、実務上どのような準備や対応が必要となるのかをご紹介しました。
また、正当な要望とカスタマーハラスメントをどのように見極めるかという点にも触れ、長時間にわたる拘束や暴言、威迫的な言動など、実際に企業が対応を迫られる場面を例に、組織としての対応のあり方についてもお話ししました。
例えば、従業員が顧客から長時間にわたり執拗な要求を受けた場合にも、対応を担当者個人の判断に委ねるのではなく、「一定の段階で管理者に対応を引き継ぐ」「一人で対応させない」といったルールをあらかじめ定め、社内で共有しておくことが重要です。
このような具体例を交えながら、カスタマーハラスメントが発生した際に迅速かつ適切に対応できるよう、企業として方針や相談体制、対応手順を整えておく必要性をお伝えしましたが、参加企業様の今後のよりよい経営に尽力できたのなら幸いです。
当事務所では、カスタマーハラスメントへの対応に関するご相談のほか、社内体制の整備、対応方針・マニュアルの策定、従業員向け研修等についてもご相談を承っております。
